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しうねん(北斎『百物語』)

位牌の戒名は「ももんじい」

位牌と供え物、その周りに巻きつく蛇を描いた浮世絵
出典:国立国会図書館
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位牌と供え物を描いた、静物画のような不思議な一枚。位牌の戒名「茂問爺院(ももんじい)」は、化け物の総称です。

解説

題名の「しうねん」は「執念」のこと。百物語は、夜に集まって怖い話を百話語る怪談会。延宝5年(1677)に怪談本『諸国百物語』が出てから、武士にも町人にも楽しまれる娯楽になりました。葛飾北斎は天保年間の初めごろ「為一」の名で『百物語』シリーズを手がけましたが、実際には5図で中断したようです。ここに載せたのは天保の原版ではなく、明治26年(1893)に出た再版(翻刻版)です。

ここからは推測

資料や解説からはっきりとは言えない、推測を含む内容です。

水入れに描かれた卍(まんじ)は北斎が筆名に使った字でもあるため、北斎自身の位牌かもしれない、とNDLの解説は紹介しています。

資料の情報

資料名
百物語(しうねん)
年代
天保年間初め頃(原版)/明治26年(1893)再版
作者など
葛飾北斎(原画)/再版の出版者:松井栄吉(書誌)
ジャンル
お化けと娯楽
所蔵
国立国会図書館
利用条件
インターネット公開(保護期間満了)。NDL書誌で公開範囲 ooc(著作権保護期間満了)を確認。NDLイメージバンクのコラムに掲載。申込不要で転載可(出典表示あり)。
確認日
2026-11-01
確認方法
AI(Claude)が画像・出典・利用条件を照合。人による確認は未実施(2026-11-01)

出典:国立国会図書館「NDLイメージバンク」(https://www.ndl.go.jp/imagebank) / 国立国会図書館デジタルコレクションより