しばらくのそとね
隈取りの大男が、鯰を押さえ込む
安政2年(1855)10月2日の夜、江戸を大地震が襲いました(安政大地震)。その後に数多く出版されたのが、地震を起こすと考えられていた鯰(なまず)を描いた錦絵「鯰絵」です。これはその一枚で、題名は「しばらくのそとね」。
解説
画面中央には「要石」の文字が見えます。要石は、鯰絵によく登場するモチーフです。鯰絵には、擬人化された鯰のほか、鬼・恵比寿・大黒天・職人・要石(かなめいし)・瓢箪・神馬・鹿島大明神などがよく登場します。
ここからは推測
資料や解説からはっきりとは言えない、推測を含む内容です。
題名と、大きな袖・隈取りの姿から、歌舞伎の演目『暫(しばらく)』をもじった絵と考えられます。NDLの解説にはこの点の記載はありません。
資料の情報
- 資料名
- しばらくのそとね
- 年代
- 安政2年(1855)の安政大地震の後(この一枚の刊年は書誌に記載なし)
- 作者など
- 不明
- ジャンル
- 地震と鯰
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 利用条件
- インターネット公開(保護期間満了)。NDL書誌で公開範囲 internet・権利 PDM(パブリックドメイン)を確認。NDLイメージバンク掲載画像は申込不要で転載可(出典表示あり)。
- 確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AI(Claude)が画像・出典・利用条件を照合。人による確認は未実施(2026-11-01)
出典:国立国会図書館「NDLイメージバンク」(https://www.ndl.go.jp/imagebank) / 国立国会図書館デジタルコレクションより